【確実に抜ける】脱毛の方法や機械の種類について

脱毛しようと思いたっても、あまり知識がなくて「脱毛にはどんな種類があるのか?」「自分にはどの脱毛方法があっているんだろう?」と不安や悩みを抱えてなかなか踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

脱毛とは大きく「光脱毛」「医療脱毛」「ニードル脱毛」の3種類に分けられます。それぞれの方法で「短期間で脱毛ができる」「痛みが少なくて済む」など特徴は異なります。

今回は、脱毛の種類とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

効果や費用、期間などさまざまなので比較をして、自分にあった脱毛方法を選ぶ時の参考にしてみてください。

光脱毛

一つ目の脱毛方法は、「光脱毛」です。家庭用脱毛器や脱毛サロンでも取り入れられている施術です。光を照射して脱毛することから「フラッシュ脱毛」とも呼ばれます。

光脱毛で照射している光は、メラニン色素に反応することで、毛根にダメージを与えます。そのダメージによって、毛を徐々に薄くして脱毛していきます。光の出力が弱いのであまり即効性はありませんが、肌をそのぶん傷つけずに施術することが可能です。

光脱毛は永久脱毛ではありませんが、毛を細くすることで、成長を抑える効果があります。

永久脱毛ではないので、毛を完全になくすことはできませんが、頻繁にやらなければいけない面倒くさい自己処理はとても楽になります。

メリット・デメリット

メリット

  • 比較的安価で施術できる
  • 痛みが少ない
  • 全国的に店舗展開をしているサロンが多い
  • 肌への負担が少なくすむ
  • 家庭用脱毛器を使えば自分のペースで可能

デメリット

  • 永久脱毛ではない
  • 脱毛が完了するまで時間がかかる(12回~18回ほど)(※)
  • 長期的に見るとコスト高い

費用と痛みを抑えて脱毛できるのが光脱毛です。

一回あたりの施術は安価ですが、一方で光の出力が弱いので体質など個人差があり、人によっては効果が出にくいこともあります。

満足いく脱毛効果を得るまでに通う回数が多くなり、その結果、予想以上にコストがかかってしまう…ということも。そういった事態を防ぐために、一回あたりのコストだけでなく、最終的にどれだけの回数通う必要があるのか、その後の保証期間の有無などを確認してサロンを選ぶのがおすすめです。通い放題プランなどの各種プランもあるので加入を検討するのもいいですよ。

また、初回体験などのキャンペーンを実施しているサロンも多く、期間中なら数百円からでも脱毛体験することもできます。「脱毛は初めてで、手軽にまずは体験してみたい」という方は、一度脱毛サロンに行って相談してみるのもよいでしょう。

光脱毛は、さらに4つの種類に分かれています。ここからは光脱毛のなかの4つの種類について説明します。

光脱毛は、一回の施術時間が短くて、痛みも医療レーザー脱毛やニードル脱毛より少ないことから、全身を一気に早い時間で脱毛したいという方におすすめの方法です。

ですが、一度過去に脱毛した経験がある人や、太い毛が気になる人、毛が濃い部分があるなどの一部分にお悩みを持っている人、「悩みを聞いてもらいたい、施術にこだわりがある」などの注文をいろいろとしたい人は光脱毛よりも医療レーザー脱毛での施術がおすすめです。

脱毛サロンの光脱毛は4種類ある

光脱毛は4種類に分けられますが、それぞれの方法で違った毛質に対してアプローチしていきます。扱う種類はサロンやプランごとに異なるため、期待する効果が得られるのかを事前にしっかりチェックしておくことが大切です。

光脱毛は大きくIPL脱毛、S.S.C脱毛、SHR脱毛、ハイパースキン脱毛の4種類に分けられます。

VIOや脇などの太くて色が濃い毛を脱毛したいという方は、IPL脱毛がおすすめです。

一方で、「日焼けをしているけど脱毛はできるの?」「痛みに弱いけど大丈夫なのか?」という不安を持っている方は、ハイパースキン脱毛やSHR脱毛がおすすめです。

また、最近では複数の脱毛方法を組み合わせて採用しているサロンもあるので、自分の毛や肌によって部分ごとに使い分けて施術することが可能です。

気になった方は、一度相談してみるのがいいでしょう。

医療(レーザー)脱毛

光脱毛と違い、永久脱毛をできるのが「医療脱毛」です。レーザーを使って毛乳頭、毛母細胞、バルジ発毛因子を破壊することで毛を生えなくする方法です。「レーザー脱毛」とも呼ばれています。

照射パワーが大きいレーザーを用いるため、医療機関でしか取り扱えません。商社パワーの小さい光脱毛に比べると痛みは強いですが、より高い脱毛効果を得ることができ、施術時にしっかりしたケアを受けることができるので安心です。

光脱毛とは違い、永久脱毛の効果が期待できるので、「薄い毛でもできる限り生えてきてほしくない」という方におすすめです。

メリット・デメリット

  • 永久脱毛ができる
  • 脱毛完了まで短い(5〜6回ほど)
  • 施術時に麻酔ができる
  • もしも肌トラブルが起きた場合にはすぐに対処できる
  • 痛みが強い
  • コストが高い
  • 脱毛サロンと比べて扱っている店舗数が少ない
  • 施術に時間がかかる

永久脱毛の効果が期待できるので、光脱毛より高い脱毛効果を得たいという方におすすめの方法です。

しかし光脱毛よりも照射パワーが強いので、痛みが強くなってしまいます。輪ゴムで弾かれたようなパチッとした痛みが感じられるといわれています。なかでも、ワキやVIOでは強く痛みを感じることもあります。医療機関での施術なので麻酔をしてもらうなどの対応をしてくれます。もし痛みが強い場合には我慢せずに申し出るようにしましょう。ですが、麻酔代についてはクリニックによって対応が異なるので事前に確認するのがおすすめです。

また費用面ですが、脱毛サロンよりも医療脱毛のほうが金額が高くなることが多いです。一括で払えない場合でも、分割払いにすることで総額は高くなってしまいますが、月々の支払額を抑えることもできます。

実際に施術する前に、金銭面や施術方法なども含めてクリニックに相談しておきましょう。

ここでは医療脱毛でのメリットとデメリットを紹介してきましたが、医療脱毛も4つの種類に分かれています。

医療脱毛では個人的に顧客に対する対応ができる分、クリニックごとに細かく内容を合わせることができます。

例えば、痛みに弱い人には麻酔を使用したり、アトピーや乾燥肌などの肌に不安がある方には、皮膚科専門の先生と連携をとって施術するなどの対応も可能です。

そのためにも、事前のクリニック選びが大切です。

医療(レーザー)脱毛には4つの種類がある

医療脱毛には4つのレーザーの種類があり、脱毛の効果が出やすい毛質が異なるので、自分の毛質や肌質に合うレーザーを扱っているクリニックを選ぶことが大切です。

医療脱毛は大きくダイオードレーザー(蓄熱式)、ダイオードレーザー(熱破壊式)、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーの4種類に分けられます。

VIOや脇などの太くて色が濃い毛を脱毛したいという方は、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーがおすすめです。

腕や顔、指などの産毛の処理をしたいという方はダイオードレーザー(蓄熱式)がおすすめです。

また、光脱毛と同じく最近では複数の脱毛方法を組み合わせて採用しているクリニックがあるので、気になった人は相談してみましょう

ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、ニードル(針)を毛穴に刺して、毛根の細胞に電気を流してダメージを与えることで破壊し、一本ずつ脱毛する方法です。

1本1本丁寧に処理していくので、うち漏れがなく施術後の毛根から毛が生えてこなくなります。

そのため、脱毛のなかでも「唯一の永久脱毛」と呼ばれています。

医療脱毛の永久脱毛では施術後に、一定量の毛が減っていることを目標とするため、「完全に毛がなくなる」ということはありませんが、ニードル脱毛だと施術した毛根から毛が二度と生えてくることはないので、毛を完全になくすことが可能です。

ちなみに、医療針脱毛は脱毛クリニックで施術するもので、美容針脱毛は脱毛サロンで施術するものという違いがあります。

メリット・デメリット

メリット

  • 毛を1本単位で施術できる
  • 永久脱毛の効果がある
  • 肌質や肌色を問わない
  • 施術後の仕上がりが綺麗

デメリット

  • 痛みが強い
  • コストが他の脱毛方法よりかかる
  • 対応しているサロンやクリニックが少ない
  • 広範囲の脱毛に向かない

一番のニードル脱毛のメリットは、永久脱毛できる点です。

また、一本一本毛を処理するため、肌色や肌質を問わずに、VIOや髭の形もデザインすることができます。

一方で、痛みが他の脱毛方法より強く、広範囲に脱毛するには向いていません。確実に毛をなくしたい部分だけを脱毛する際におすすめです。

また、全身を永久脱毛したいという方には、医療脱毛とニードル脱毛を組み合わせて施術するのがおすすめですよ。

ニードル脱毛は医療脱毛と同様に永久脱毛ができます。しかし他の脱毛方法に比べコストがかかり痛みが強いことがデメリットです。一方で綺麗に細かいところまで仕上げることができるのがメリットです。

ニードル脱毛も大きく4つの種類に分けられます。

ニードルは施術時に針(ニードル)を毛穴にさして、そこから電流を流すので、皮膚が弱い方だとやしたり、皮膚が色素沈着するなどのトラブルも多い方法です。

事前にリスクが出たときの対応も聞いておくと安心して施術してもらえます。

ニードル脱毛には4つの種類がある

ニードル脱毛は施術方法によって大きく電気分解法、フラッシュ法、ブレンド法、絶縁針脱毛の4種類に分かれますが、すべての部位・毛質に基本的に効果があります。

フラッシュ法とブレンド法はサロンで主に導入されています。絶縁針脱毛はクリニックで導入されています。

大手のクリニックやサロンでは、あまりニードル脱毛は導入されていません。近くに店舗がない場合には、個人経営のクリニックやサロンも検討してみるのがいいでしょう。

脱毛といっても施術方法はさまざまで、効果や痛みなども違います。

自分にあった脱毛方法を取り入れることで、理想の肌を目指してみてはいかがでしょうか。


Categories:

Tags:


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です