メイクをいい感じにしたいと思っているのに、クマが出てきてしまって、困っているケースは結構多くあるんじゃないかと思います。

もちろん、どうしても防げないクマとかもあるので、その辺りは仕方がないことかもしれません。ただ、クマができてしまっても、普通に直せたりもするでしょうし、ある程度はメイクでごまかすこともできます。

今回は、クマをどうやってメイクで隠していくかというところにフォーカスしていきます。

クマの原因と種類

その前に、なぜクマができてしまうのかについても考えていくようにしましょう。物事にはそれぞれ理由があり、もちろんクマができることについてもしっかりと原因があるのが特徴です。それがどんなものなのかをしっかりと考えていくことができれば、かなり対策も楽になることが期待できます。

クマの種類

まずは、クマの種類についてですね。「え、クマに種類なんてあるの？」と驚いた人もいるかもしれません。それぞれのクマには色があったりしますし、なぜその色になるのかについても具体的に内容が違ったりしています。大切なのはそれぞれが違っていることを知った上で、メイクに活かしていくことになります。

青クマ

最初に紹介するのは青クマですね。もしかすると、現代人にとっては、この「青クマ」が1番身近で多いものの1つなのかもしれません。

というのも、青クマは目の血行によってできるものだからです。血行が悪くなることによって青ずんでしまうことに繋がるわけです。もともとは睡眠不足でクマができたりするのも、この青クマですね。

漫画とかで見たことがある人もいることでしょう。そして最近だとスマホなどが普及することによって、よく見る世代の人にも出現しやすいものだと言われています。

赤クマ

2つ目に紹介するのが「赤クマ」ですね。

赤クマについてはその名の通り、赤いクマが目の下にできることになります。

赤クマについても青クマと同様に、目の疲労などが原因で血行が悪くなることによって起きると言われています。最近だとテレワークなども普及してきましたから、目をたくさん使う機会も増えてきたかと思います。

そんな中でしっかりと目を休めなければ、赤クマができることにも繋がってきますから、注意が必要なわけですね。

黒クマ

黒クマについては、何が原因なのでしょうか？

基本的には黒クマは「影」だと言われています。

なので、黒クマが存在するというよりは、単純に影があるのでクマに見える。というだけの話だったりもするわけです。

ではなぜ影ができるのでしょうか。

基本的には加齢などによって目の下の皮膚がたるんでくることが原因だとされています。コラーゲンなどが足りなくなることによって、どんどんそのような形になっていってしまうわけですね。

非常に残念なことかもしれません。そして青クマや赤クマと同じように、目を酷使することによってたるみができることにも繋がってきます。

茶クマ

茶クマについてはメラニンなどが原因とされています。太陽を多く浴びたりすると色素が変わったり、シミができたりすることがあるでしょう。

それらが集まることによって茶色く見えてしまうわけですね。「目の下にシミができるの？」という疑問を持つ人もいるかもしれません。ただ、目の周りについては非常に繊細な皮膚になっていると言われていますから、基本的にはダメージを受けやすかったりするのです。

なので、しっかりと手入れをしたり生活習慣に気をつけていくことが大事になるわけでしょう。

ベースメイク

化粧については、毎日やっている人もいるでしょうからそこまで多く解説する必要はないでしょう。

ただ、ベースの作り方を間違えてしまうと、大きく印象が変わってしまうことにも繋がるでしょう。せっかく化粧をしたのに、非常にもったいない話なわけです。基本的には最初にしっかりと洗顔をすることが大事になります。

また、フェイスパウダーなどについては最後に塗ることが大事になるわけですね。この基本の流れはしっかりと守っていけるように注意していきましょう。また、大まかな順番はありますが、あえて変えたりすることもありますから、その辺りは臨機応変にやっていけるのがベストです。

土台の大切さ

何よりも大切になってくるのが「化粧下地」になります。化粧に限らない話ですが、しっかりとした基盤ができていなければ、いいものを仕上げていくことはできないでしょう。

特に肌にデコボコなどがあって気になる人もいるかもしれません。それ自体は仕方ないことですが、土台でカバーできる部分もあります。しっかりと土台ができていれば、その後の化粧ノリなども変わってくるでしょうから、メリットはすごく大きいわけです。

また、土台に関しても非常に多くの種類があるのが特徴になっています。なので、自分が何を目指しているのか、どんな質感の肌になりたいのかをしっかりと想定していけると良いでしょう。まずはそこからのスタートになります。

コントロールカラーの使い方

土台ができあがったら、次にコントロールカラーを調整していきましょう。先ほどの土台については、肌の質などを左右するものになっています。

それに対して、コントロールカラーはどちらかというと、肌の色にフォーカスしたものになります。今回のテーマであるクマなどもありますし、自分の肌の色に関して満足いっていないところもあるでしょう。そんな部分に全体的に使用していくことで、自分の好きな色に変えていくことができます。

うまく使うことができれば、理想の顔に大きく近づくことができるでしょう。

ファンデーションの使い方

ファンデーションは、普段化粧をしない人でも聞いたことのある言葉の1つかもしれません。それくらいメジャーなものとも言えるでしょう。

ファンデーションの役割は肌のプロテクターとして活躍してくれることです。化粧をして外に出る人などは当然多くいると思います。営業や外回りのしごととかならなおさらでしょう。そんなときに太陽の光や車の排出ガスなどから自分を守っていくのは非常に大切です。

そういう意味では、ファンデーションはほぼ確実に使わなければいけないものの1つです。ファンデーションにはたくさんの種類がありますから、どれを使えばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

ただ、しっかりとリサーチを行うことができれば、選ぶことに関してもそれほどレベルが高いものではないと気付けるはずです。だからほとんど心配はいらないでしょう。

BBクリームの使い方

ファンデーションに似てるものとして「BBクリーム」を聞いたことがある人も多いと思います。BBクリームにはどんな役割があるのでしょうか？

歴史的にはドイツの病院などで中心に使われていたものになります。BBクリームは実は、傷を治すために使われていたわけですね。それが韓国などを通して、化粧品としてレベルアップしていった歴史があります。

なので、肌荒れなどが起きていたり、傷などがある人は積極的に使っていった方がいいのは言うまでもないわけです。定期的に使っていくことで、肌にとってもプラスになる可能性がおおきいわけです。

CCクリームの使い方

CCクリームはBBクリームと違って、肌の色合いを整えてくれるものになります。ただ、CCクリームについてはそれぞれの販売会社によってその定義などが大きく違ったりしています。なので、大事なのはしっかりと調べつつ、自分に合った商品がなんなのかを選んでいくことになります。

コンシーラーの使い方

これまで紹介してきた化粧品に関しては、基本的には全体に塗るような形で用いていくものが多かったはずです。

ただ、コンシーラーについては部分的に使っていくものになります。顔のパーツの中でも、ここの色を修正したいとか、シミが少し気になるとか、いろんな感想を持つことがあるでしょう。

そんなときに、そこだけ個別で修正していけるのが非常に便利な部分でもあります。それぞれ形なども違っていますから、自分の用途に合ったものを選んでいくようにしましょう。間違ったものを買わないように気をつけてくださいね。

フェイスパウダーの使い方

せっかく化粧をしたものの、長時間していると崩れるのが不安だったり、長持ちさせたいと考えるケースもあるでしょう。そこで重要になるのがフェイスパウダーの存在ですね。仕上げに塗っておくことで、自分で作った化粧を長時間持たせることができます。長く美しい状態をキープできるのは、非常に大きなメリットといえるでしょう。

また、夏場などは汗をかくこともあるでしょう。そのときに肌が光ってしまうと嫌だと思いますが、そういったデメリットをカバーすることができるのも大きな部分の1つです。

商品の選び方

ここまで、いろんな化粧品について紹介してきました。ただ「塗り方はわかったけど自分にはどんなものを使えばいいのかわからない！」と迷っている場合もあるでしょう。

そこで、具体的な化粧品の選び方について見ていきたいと思っています。クマを治していくためにはかなり重要なものになるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

化粧下地

1つ目は、化粧下地についてです。

下地の選び方については、自分がどんな肌を目指しているのかを重視していくことが大切です。基本的にはリキッドタイプやクリームタイプなどいろんなものがあります。

もちろん化粧は時間短縮でやっていくことも必要かと思うので、自分がサクッと使えるものを選んでいくのがベストでしょう。その一方で乾燥肌に良いものなどもありますので、自分のコンディションに合わせて選ぶ意識も重要です。

まとめ

クマを隠すのは非常に難しいかと思い、もしかしたら諦めている人も多くいるかもしれません。ただ、化粧のしかたなどを工夫すれば全然改善できる部分も多くあるわけですね。なので、できる限りの努力を心がけていくことは非常に重要です。

そして、クマを隠すために効果的な化粧の仕方にも順番がありますから、しっかりとそれを守りつつ、良いメイクができるように工夫していきましょう。きっと自分の表情や顔などに大きく満足できるようになるはずです。